フジロックフェスティバル ’15の備忘録 その2。

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7月25日 2日目

朝から日差しが強く、テント内が暑すぎて目を覚ました2日目です。キャンプサイト入口近くのドーナツ屋さんに並ぶ列を横目に、BBQエリアでカップ麺をすすってから今日はゆっくり最初のお目当てに向かいます。

そのバンドは「Räfven」です。読めないですよね?「レーヴェン」。過去のフジロックで無名ながら強烈なライヴパフォーマンスで、フジロッカーの間で一気にその名が知れ渡ったスウェーデンの大所帯バンドです。って今回のフジロックの前夜祭でも早速MTVのブースかな?狭いステージに夜中いきなり登場したみたいです(僕も当日のTwitterで知りました)。

2日目のホワイトステージは元々アナウンスされていたスケジュールですw。前評判もあり、入場規制こそないもののかなりの動員で、大盛り上がりでした。初めて観ましたが、音楽的にはスカとかトラディショナルな雰囲気の曲とかバラエティに富んだバンドという印象です。しかし最大の魅力は、まさにショーと化したステージングですね。観客も巻き込む派手はパフォーマンスは、ホントに楽しいものでした。フジロックのアルバム売上最多記録を樹立したとのことですが、正直ライヴみなけりゃこのバンドの良さは全く伝わらないんじゃないかと思います。もちろん楽曲も素晴らしいですけどね…とにかくフェス向きの最高なバンドです。途中から備忘録 その1でも触れたチャラン・ポ・ランタンも飛び入り出演して、その後、加藤登紀子さんも飛び入りしてました。

 

その後、FIELD OF HEAVENでピザを食べながら「キセル」をのんびりと楽しみました。通りすがりでこういう音楽に出会えるのが、FIELD OF HEAVENならではですね。(その観点なら、今年オレンジコートが無いのは非常に悔やまれますが…)

 

戻る途中で通るホワイトステージでは「RIZE」が凄まじいライヴを展開しておりました。いつもTシャツにジーンズとかフツーの格好ですれ違っても気付かないようなアーティストが多い中、その出で立ち、演奏力、派手なライヴでロックスターとして振る舞うRIZEは、あらためてカッコいいと感じました。「KenKenにシビれる、憧れるー!」ってベース始める若いコが増えて欲しい。最後の方でオーディエンスの男の子を一人ステージに上げて、「ロックスター」にしてたのは印象的だった。

 

グリーンステージに戻って今度は、うって変わって「上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト feat.アンソニー・ジャクソン&サイモン・フィリップス」です。自分も普段は単なるロック好きですが、毛色は違えど楽しみにしていました。(このメンツで2回目のフジロックようですね。)アンソニー・ジャクソンは矢野顕子さんのライヴ映像でもお馴染みですね。相変わらず佇まいが巨漢がマグロをかかえてるようで素敵です。サイモン・フィリップスはTOTOのジェフ・ポーカロの後任で、スーパーテクニック、セットが派手という程度の知識しかなかったんですが…上原ひろみさんは、テクニックもさることながら音楽の幅も広いんですね。ジャズ的な知識が乏しい自分でもむしろキング・クリムゾン的な感覚で楽しめました。なんかほんと(現在の編成においては)ピアノトリオの求道者って感じ。こんなのがブルーノートじゃなくてフジロックのグリーンステージで聴けるとは!さすがに音源も聴いてみたいです。

 

レッドマーキーでの美しい「AQUALUNG」、入場制限レベルの「ゲスの極み乙女。」を横目に苗場食堂の脇で、腹ごしらえをして待つのは…「岡村靖幸」です。音楽を聴き、楽器を始めた青春時代に、ちょっと通ぶってる友人らがこぞって聴いていたポップスター「岡村ちゃん」です。ミュージシャンというよりエンターテナーだよな、この人は。近年また表舞台に戻ってきてうれしいですね。ライヴを観るのは初めてで、今年のフジロックでも最も期待していたアーティストの一人です。

岡村靖幸 フジロック2015

っていうか最初からヤバいです。(曲知らないケド)強烈リズムにスーツにメガネの最近の出で立ちでキレッキレのダンスを披露。レッドマーキーのPA付近で見てましたが、なんか蒸し暑くなってきたので後を振り返ればワールドレストランあたりまで完全に人が溢れてる…セットリストも『カルアミルク』、『あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう』、『だいすき』もやってくれました。自分も含めて少し年齢層が高い世代はみんな歌えるスタンダードナンバーですね。いや、しかし想像を超えるライヴだった。恐るべし岡村ちゃん。

 

岡村ちゃんで盛り上がり過ぎて、残念ながら一旦休憩しました。友人がその足で「clammbon」に行きましたが…岡村ちゃん後のレッドマーキーでは、これまた懐かしい「HAPPY MONDAYS」だったんですが、それも断念しました。とにかく体力回復です。

 

体力も戻って戻ってきたところで2日目のヘッドライナー、「MUSE」です。期待通り『Psycho』でスタート。最新アルバム『Drones』の中でもこの曲は、ロッククラシック的というか強烈なリフ一辺倒の曲で大好きです。

fujirock2015-muse

で、MUSEってバンドは、自分的にはこれまでのイギリスのバンドのイメージとちょっと違うんだよね。使う楽器もギブソンとかフェンダー系じゃなくてハイテク系ギターで、演奏もラフさがなくて結構テクニカルでソリッド。にもかかわらず音楽性はHM・HR系ではなくメインストリームな感じ。90年以降のイギリスの大物バンドってあんまハイテクギターを使わくて、演奏もラフな印象あるので…オアシス、ブラー、プライマルとか…

あとルーツに関しても、例えばフー・ファイターズならいかにもデイヴがツェッペリンとかAC/DCとか好きなんだろうなーって感じだけど、マシュー・ベラミーはルーツが解りづらいというか…比べるのもナンセンスだけどあえていうなら、同じくルーツがわかりづらいが楽曲が難解なレディオヘッドに対して、楽曲がクラシカルでソリッドなので、受け入れやすいですが…

余計なコトいろいろ書きましたが、結論としてはMUSEのライヴはボーカルも含めた演奏力の異常な安定感、さらに映像等も含めた演出でのトータルとしての完成度が高く驚きました。MUSEすごい。

以上、2日目の備忘録。

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