行ってきました4月10日、横浜スタジアムでのDeNA戦。ここ数年カモにされている横浜DeNAベイスターズで、しかも敵地の横浜スタジアムということで序盤にして今後を占う意味でも重要な2連戦でありました。ただ前日4月9日の1戦目は小笠原投手の好投と、中田翔選手が独りでチームの3打点全て叩き出す活躍で幸先よく先勝しておりました。
ちなみに自分もハマスタは初めてだったんです。外野スタンドの勾配がすり鉢状というか中々すごいですね。でも印象としては妙に張り出した（後付け？）ところを除くと段がとても少なく外野席は席数少ないですね。そして最大の問題点はビジター席（今回はドラゴンズ）がレフト側の1/3くらいしかないのです。いくらDeNAホームとはいえ、ちょっと酷すぎませんかね。よって本日もビジター（ドラゴンズ）席はほぼ満員です。なのに球場全体としては割と空きがありました。もっとドラゴンズに割り当てをくれれば全体としての動員も確実に増えてると思いますよDeNAさん。ドラゴンズは人気球団なんで。
試合の内容はというと、相手投手が高卒3年目？の小園投手（1軍初登板かな？）に初回からプロの洗礼を浴びせる結果となりました。ドラゴンズ打線が初回から3イニング連続で得点を重ねて、3回で5点をあげてしまいました。エラーこそ付かないものの微妙な位置に転がるゴロで結果セーフになるような内野安打が多く、DeNA小園投手にとってはちょっと不運かなとも思いました。しかしこういった流れも今のドラゴンズに勢いがあるからかもしれません。今期のドラゴンズはシーズン序盤ですがバッターが一塁へしっかり全力疾走する姿も印象的です。打てないなら何とかしようという姿勢が見えます。また今年のメンバーでは中田翔選手と細川成也選手以外は、競争が熾烈ですのでとにかくアピールしようと必死になっているのもプラスに働いているのでしょう。チンタラ、ヘラヘラしてプレーしている選手は今年はいません。
結局、松葉投手は3回に1失点するものの、全体的に危なげないピッチングでビジターでしかも定時の5回を少し上回り（5回2/3）、強力中継ぎ陣に後を託します。梅野・清水・齋藤・松山のリレーで1−6で完勝。カード2連勝で、広島戦から続く連勝は5となりました！
このゲームでは、勝敗以外にいくつか記録が出ています。ドラゴンズ高橋周平選手と後藤駿太選手が同じ通算1,000試合出場！同時達成ってすごいですね。これは何か良い巡り合わせという予感がします。お二人とも今年はそれぞれ重要な役割を担っており、すでに守備を中心に結果を出していますからね。そもそもプロの世界で1,000試合も出場するって…不動のレギュラーではなくとも長くプロでやっているというのはあらためてすごいですよね。これからもよろしくお願いします。
ドラゴンズは1日休んで、12日からはいよいよ昨年覇者の阪神と対戦します。これまでの好調が勢いだけなのか？地力が着実に積み上がった結果だったのかの試金石となりますね。期待して応援していきたいと思います。
最後に自分の初ハマスタについて、試合の結果もさることながら、立地が最高ですね。元町・中華街駅から中華街をまっすぐ行った先にスタジアムが見えてくるというアトラクション性の高い立地。ナイトゲームだったため、昼過ぎから現地入りして伊勢佐木町や黄金町あたりの散歩を満喫することができました。楽しかったー。