Google フォトは、通信量に注意。

Googleが5月28日に発表した「Google フォト」は、驚愕の内容でした。その衝撃の内容は、

  • 普通に使うなら無料。
  • 1,600万画素までの画像(写真)は容量無制限。
  • フルHDまでの動画も容量無制限。
  • 独自の検索と自動コラージュ作成機能がある。

といったところでしょうか?特にiPhone(や大体のスマホ)で撮ったものは、上記の条件に当てはまるため、非常にインパクトが大きかったです。

使い方は簡単で、手持ちのiPhoneやAndroid端末でアプリをインストールして、同期の設定をした上で、アプリを起動。すると、勝手にアップロードしてくれます。
※もちろんPCからブラウザ経由でも利用可能です。

しかし、ここで注意が必要です(特に初めて使う人)! 念の為、以下に…

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バックアップに3G、4G等のモバイルデータ通信を使用しないこと。

すでに大量の写真や動画が端末に保存されている状態で、アプリを起動して同期をさせると、それらの保存された写真や動画を片っぱしからアップロードし始めるので、通信量がいきなり増大します。
放っておくと、各キャリアの通信制限超過で速度制限を食らうので、設定で「モバイルデータ通信を使用して〜をバックアップ」をオフにしましょう。(または、アプリをきちんと終了させる。)

しかし、さらに落とし穴があります。

Wimax2+等のモバイルルーターは特に注意が必要!

Wimax等のモバイルルーターを使用している方は、Googleフォトの設定で、「Wi-Fi時のみバックアップ」に設定していたら、当然アプリを起動している限り、裏でせっせと通信量を積み上げてしまいます。モバイルルーターも各社、通信量超過での速度制限ありますからね。
普段モバイルルーターを持ち歩く人はもちろん、自宅のメインをWimax2+にしている人は、意図してバックアップする時以外は、きちんとアプリを終了させましょう。さもないと制裁をうけるハメになります。

もっとも、Wimax2+は悪名高い3日3G制限、1ヶ月7G制限がありますから、もうユーザーからしたら終了なんですけどね。

最後に、本題のGoogle フォト自体について、もう一つ注意したい点をアプリオさんが指摘されていました。

知らないとマズい、「Googleフォト」で写真を削除すると同期している端末上からも消える事実とその対策

2015.6.6のアプリオ編集部さんの記事です。試してみたら、確かにその通りでした。かなり重要な点だと思いますが、まだ現時点ではGoogle フォトのメリットと、オリジナルデータとの差異がどうとかの点ばかり強調されてて、あまり話題になってない気がします。

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